熊本視察2日目は、熊本の地方銀行の
肥後銀行へ視察に行ってきました。
建物は、安藤忠雄が設計し
外観は棚田のような段々となっています。
また、建物内には災害用の電源と井戸水も装備されているそうです。
肥後銀行の視察研修にも熊本YEGからも
5名のメンバーが参加して下さいました。
肥後銀行は創業依頼赤字を出した事がなく
ずっと黒字決算だそうです。
またSDGsやサスティナブルな取り組みをされているそうです。
勉強させていただきました。
売上・利益ではなく、顧客が求める価値を創造し続ける
卓越した経営の仕組みを有している企業が評価される
日本経営品質賞を企業全体として受賞されているそうです。
その経営品質の仕組みについてご講話頂き、その後
四方良し(売り手・買い手・未来・世間)の
SDGsの取り組みについても教えて頂きました。
現在は、ペーパーレス化がだいぶ進んでいるようで
今回の資料もPDFでの配布でした。
また、各営業所では天ぷら油を回収し、
バイオディーゼル燃料に再生しているそうです。
またそのバイオディーゼル燃料を使って走る
移動店舗車(ATMと窓口機能搭載)が豪雨の際も
被災地で活躍されているそうです。
施設内各フロアーも見学させていただきました。
入り口は、都会の大企業によくある
社員証をかざすとドアが開くタイプです。
ここで入退社時刻も管理されているそうです。
また、スタジオもあって、
収録もこちらで出来るようになっているそうです。
研修を行なうための施設も充実していて
ちょうどインターシップの研修が行われていました。
背中にテーブルが収納されていて
A3までの書類が広げられるそうです。
1階にはギャラリーも併設されていて、
ちょうど今は銀行が所有している絵画展が行われていました。
入り口には元首相細川さんの絵も飾られていました。
一階は、大理石がふんだんに使われていて、
大理石の中にアンモナイトの化石が入っていました。
兎に角、銀行が銀行の枠を超えた可能性の広がるような
目が点になるようなことが沢山ありました。
色々刺激された良い視察となりました。
おまけ
西条YEGの写真の時の決めポーズと言えば
これ『すしざんまい』です。
今年の集合写真は、あんまり『すしざんまい』やってませんが…
やっぱり本家本元の前で、とりあえず
一人『すしざんまい』やっときました!