第43回 加賀能登の國 いしかわ小松大会の
記念式典が2024年3月16日に開催されました
大会テーマ『Power of Community』
そこには、強い思いがありました
式典始まると、まずは震災直後全国の仲間から
集まってきた支援物資の受入れ時の様子が動画で流れ、
その後、大会会長 小野 知一郎くんが
ゆずの『栄光の架け橋』の生演奏の中、
大会旗とともに入場してきました
紋付き袴姿です
小野さんが、大会旗をもって
この日この場所に立つまで
並大抵のことではなかったと思います
震災直後は、大会を開催することすら
危ぶまれたことと思います
しかし!
今、
このタイミングで
この石川の地で開催する全国大会こそ
特別な意味があると
被災された仲間達は、
この全国大会の開催を強く望んだそうです
そう!その凛と立つ袴姿は
沢山の人の色んな思いをのせて、
今そこに立っているんだという
小野さんの強い念いを感じます‼️
その後、9ブロック代表理事が同じく
紋付き袴姿で登場です
同じ思いでそこに立っているのだと感じました
そして国家斉唱は小柳ゆき さんが登場し
迫力ある歌声で大会に華を添えています
昨日の葉加瀬太郎氏等の復興コンサートに引き続き、
岸田総理のビデオレターが流れたり
一個一個が豪華です
そして四国ブロック大会の時大変お世話になった
日本商工会議所青年部 会長 木村麻子さんは
挨拶で話されていたのは
日本の国家の歌詞にある『さざれ石』に例え
いまこそ我々青年経済人が結集し
さざれ石のように1つになって
日本の礎とならなければならないと
お話されていました
その後の大会会長 小野知一郎くんが
会場内に響く低い声で2024年1月1日に
午後4時10分に、マグニチュード7.6の大きな災禍が
いしかわ能登に覆い、共にこの大会を作り上げてきた
多くの仲間が被災を受けたと、
しかし、この災禍において仲間が緊急支援物資見舞金
そして何よりこの大会を復興支援大会にすることを汲んでくれた
メンバーに対しての感謝の気持を述べられていました
仲間のために、地域のために、未来の子供達のために
誰が為にと動く大きなコミュニティの力があったんだと
YEGのコミュニティの力に感謝を述べて会長の挨拶とされていました
また、来賓挨拶では石川県知事の馳浩さんが
「忘れられることが一番つらいんだ」と
「何よりの支援はこの災禍があったことを忘れず
来て支援、食べて支援、飲んで支援、泊まって支援
石川県に来てくれることで支援になるんだ」と、
また「この復興大会の位置づけが大きな支援になっている」と
述べられていました
そういう意味では、今大会で全国から1万を超える
YEGメンバーが登録をし石川県を訪れています
この大会に参加することで支援に繋がっているだと
またこの大会が復興大会として意味があったと
思わせてくれる馳知事の挨拶でした
震災から3ヶ月と半月しか経っていませんが
被災された中で、このように大きな大会を成功裏で終え、
無事、
本当に素晴らしいです
YEGの凄さを改めて実感させられる大会となりました
北陸信越石川県連、小松YEG、大会実行委員の皆様
今大会の設えありがとうございました
私にとって現役最後の参加となる全国大会でした
この大会を開催してくれて、また
今大会に参加出来て本当に良かったです
いしかわ小松大会は、テーマ通り『Power of YEG Community』が
仲間たちの復興支援のきっかけになる
第一歩を踏み出す大会になったと思います
『繋りが私たちの未来を生み出す』
おまけ
式典後、小松ドーム敷地内で開催されている
物産展で岡山YEGの常藤さんい遭遇しました
全国大会はYEGを通じて繋がることができた
メンバーと再会できるのが楽しみの1つでもありました
出会いに感謝