今日は朝から広島です。
ある会で人工知能研究者の黒川伊保子さんの講演会に参加してきました。
黒川さんの話はとても軽快で、聴きやすくて、
なるほど〜と頷きながら聞けて80分があっという間でした。
講師の黒川さんはこんなお話をされていました。
対話の奥義
人の話は共感で聞く
自分の話は結論から話す
ポジティブ、提案系
とにかく「いいね」か「わかる」で受ける
ネガティブ、相談系
「痛かったろうね」「それはつらいね」
「そうか」「そうなんだ」「そんなことあるんだね」
心の通信線➕事実の通信線
「いいね」受けは、国際標準
日本語は、「ダメ」「無理」と否定する
主語は世間
「ちょっと〜それはどうかなぁ…」
「それは無理じゃない…」
英語などは、主語と述語がある。
I think that~から始まる。
相手の肯定から入り、否定する
「そうだね、そういう考えもあるよね。でも私は〜と思うんだよね。」という表現をする。
無理な仕事を断るときも出来ること(結論)から言う
人は、指先タイプと手のひらタイプ
大きく分けると、この2つのタイプに分かれるそうです。
指先タイプ
先は先へと気がせく
段取り上手〈せずにはいられない〉
勘が良く何をするにもグッドビギナー、
不測の事態にイラつき、投げ出す傾向
(スピーディーでスマート)
手のひらタイプ
貯めが不可欠なスロースターター
動き出すのに時間が掛かるので周囲をイラつかせる傾向にある。
ただし、不測の事態にイラつかず工夫してふわりと切り抜ける
(タブで優しい)
あなたはどっちのタイプですか??
見極める方法の一つとして、
ペットボトルの蓋を開ける時、
指先で開けますか?→指先タイプ
手のひらで開けますか??→手のひらタイプ
飲む時、
顔を傾けて飲みますか?→指先タイプ
体を反って、肘を上げる人→手のひらタイプ
縄跳び飛ぶ時、
脇を閉めて手首回す人→指先タイプ
腕全体回して飛ぶ人→手のひらタイプ
私は、断然手のひらタイプでした。
皆さんはどうでしたか??
失敗を未然に防ぐと脳のセンスが悪くなる
失敗3ヶ条
・失敗は他人のせいにしない
・過去の失敗をくよくよ思い出さない
・未来の失敗をぐずぐず言わない
失敗した時にかける言葉
「私も〇〇してあげれば良かった」
→o.k
色々考えさせられる良い講演会でした!
何事もチャレンジ挑戦するのがベストだと感じた一日でした!
おまけ
広島の夜、美味しい牡蠣のお店に連れて行ってもらいました!
穴子の刺身初めてたべました!
牡蠣の岩牡蠣を生で頂きました!
広島名物『がんす』じゃこ天のような揚げ物で美味しかったデス。